みきゃんです。
最近、話題のFIREについて
FIREとは
Financial 経済的に
Independence 自立した
Retire リタイア・退職
Early 早く・早期
の頭文字を、取って FIRE です。
FIREとは、経済的に自立して早期退職する。という事になります。
このムーブメントの発祥は、ヨーロッパやアメリカの若者が起源と言われています。
果たしてこの様な事が可能なのか⁈
たくさんのFIRE指南本が発売されていますが、大体の本が、年間支出額の25倍の純資産があること+年間資産額の4%を切り崩しながら生活すること。
この2点はほぼ書いてあります。
※純資産=資産から負債を引いたもの。
4%ルール
根拠として、4%ルールを研究した方がいらっしゃるんですね…
アメリカのトリニティ大学で研究されています。
この研究の期間はなんと、1926〜2014 比較的に新しいですよね!
この論文のトリニティスタディよると、下の表になっています。
Stocks=株式
Bonds=債券
年間3%で資産を切り崩しながら生活した場合は、年数別に見てもほとんどの場合で元本は減っていません。
4%場合でも、債券25%・株式75%の場合は40年後も資産は92%残る結果となっています‼︎
これが、4%ルールと言われる理由です。
成人1人の年間の支出額が150万円だった場合、3750万円あれば、FIREできる試算になりますね!
さらに、家賃が安い土地に住むことや、節約するなどして、仮に月7.5万円程で生活することが可能であれば年間の支出額は90万円。25倍となると、2250万円でFIRE達成ということになります。
この様に、支出が少なければ少ないほどFIREのハードルは下がります。
人生100年時代
しかし、RE 早期退職に焦点を当てるのではなく、
FI 経済的自立を目標にする方がいいと思います。
なぜなら、人生100年時代に突入したといわれる今の時代、早期退職後の人生が非常に長いです。
なので、FI 経済的自立を達成しつつ、自分のやりたいことを仕事にして労働する事がベストな選択に思えます。
高校や大学を卒業する際に、就活をすると思いますが、企業理念に共感して、会社を選び働き、やりがいや喜びを感じることができる職場に出会うには就活期間が短過ぎると思います。
働き始めて辛いことや、嫌な経験など多数あると思います。嫌なことばかりではないですが…
そしていつしか、生活するために働く。食べるために、生きるために働くとなってしまいます。
私は、経済的自立を達成して、自分のチャレンジしてみたい分野や、興味のあること、経験を積むための体験をしてみたいです。
なのでFIREが目標ではなく、スタートラインなのかなと思います。
これからもFIRE達成に向けて投資していきます。